妊娠すると多くの人がつわりに苦しみますが、高齢出産の私もつわりを経験しました。
特にその時期は、つわりを乗り越えたであろう世の中のすべてのお母さんが、とても素晴らしく、まぶしく見えたものです。
「お母さんってすごい…」と。
あまりに辛すぎて、毎日「つわり いつまで」「つわり どうすればいい」など、
スマホで検索しては記事を読み漁っていました。
この記事では、つわりの期間や軽減方法などを紹介します。
つわりって何?
つわりは妊娠初期に起こる食欲不振や吐き気、嘔吐などで、50~80%の妊婦さんに見られる症状です。
吐き気がする「吐きつわり」や食べないと気持ち悪い「食べつわり」、においが気になる「においつわり」など種類はいろいろありますが、私は典型的な「吐きつわり」でした。
つわりには個人差が大きく、重症化すると入院して点滴による水分や栄養補給を行う場合もあるのだとか。
つわりがあっても運良く私は仕事に通えましたが、つわりがひどかった同僚は、週に半分も出社できないほどで、体重が7㎏減ってしまったそうです。(私は3kg減でした)。
つわり、いつからいつまで
つわりは妊娠5週目ごろから始まり、妊娠12~16週目ごろまでに終わると言われています。
私自身は、妊娠5週目ごろから「なんとなく気持ち悪いな…」と始まり、妊娠14週目ごろに気持ち悪さがなくなりました。
12週目に終わる人もいると調べて知っていたため、12週目になっても終わらなかったときは絶望的な気持ちになりました。
ピークは妊娠8週目~11週目ごろ
妊娠8週目ごろから11週目ごろまでは、1日中吐き気と戦う毎日。
基本食べると気持ちが悪くなるので、食べれるものを探して食べていました。
最終的に、主な食事は以下に落ち着きました。
- 朝ごはん…クリームチーズパン
- 昼ごはん…そぼろご飯や玉子サンドイッチなど
- 夜ごはん…キウイ
つわりの時に食べたくなるとよく聞くフライドポテトも試しましたが、私には合いませんでした。
酸味のある食事は、確かに食べやすかったです。
平日は気持ちの悪さを我慢してなんとか仕事をこなし、帰宅後は吐き気がひどく横になることしかできない。(夫は自分で夜ごはんで作っていました)。
仕事が休みの日ともなれば、1日中気持ち悪さに耐えるしかなく、平日よりも時間が長く感じられてとても辛かったものです。
夜は毎晩吐かないと眠れない日々が続きました。
体重が3㎏減りましたが、うれしい気持ちはもちろん皆無。
起きている間中ずっと気持ち悪いのが、なにより辛かったです。
つわりの軽減方法は?
つわりの軽減方法については、当時さまざまな記事を読みました。
つわりの軽減方法の一例
- 飴やタブレットをなめる
- 炭酸水を飲む
- 少量の食事をこまめに取る
- 運動する
など、いろいろな方法が紹介されていましたが、
私の場合は「仕事」と「つわびー」に助けられました。
仕事中は気が張っていたせいか、夜ほどの気持ち悪さはなく、吐くこともありませんでした。
何か集中できることがあると、気がまぎれるのかもしれません。
「ビーンスタークマム つわびー」は、ビタミンB6と葉酸が補給できるサプリメントです。産婦人科で試供品をもらったので使ってみたところ、なんとなく楽なような気がして飲み続けました。
(本当に効き目があるかはわかりませんが…)。
個人差があるそうなので、自分に合ったつわり軽減方法を探してみてください。
おわりに
振り返ってみると、出産時の痛みよりも、約3カ月耐えたつわりの方が辛く、苦しい時間だったように思います。
(もちろん、そうでない人もたくさんいると思います)。
初出産であったため、なおさらいつ終わるともしれないつわりが辛く感じたのかもしれません。
今つわりで苦しんでいる方。
もうすぐで終わるので、なんとか乗り切ってください。
数カ月後に会える赤ちゃんは本当にいとおしく、きっと頑張った甲斐があったと思えるはずです!